組織化を図ろうと思えば、組織破壊行動とのたえざる闘いをしなければなりません。
組織には最低限規律とケジメが必要ですが、これが口で言うは易く、実行がむずかしいのです。
たとえば午前9時から仕事といえば、全員9時には仕事のできる体制になっていないと組織活動は展開できません。
・・・・以上が組織を成立させるための基本条件です。
次に組織を効果的に運営していくためのセオリーについて。
指揮・命令一本化の原則。
これはワンマン・ワンボスの原則とも呼ばれています。
一人のメンバーの上司は一人であり、指揮・命令・報告の系統は一本化していなければなりません。
これはMR転職情報でMRを目指している人にも言えることですが、医院のなかには院長夫人が受付に陣どってスタッフにあれやこれや指示している様子をときおり見うけます。
このような「双頭の鷲」は百害あって一利なしなのです。
そして統制範囲の原則。
英語では「スパン・オブ・コントロール」といいます。
つまり、一人の管理者が直接業務をコントロールできる人的範囲は、一般的に5人前後。
定型的作業では12~15人くらいといわれています。
もちろん、これには組織のシステムの複雑さや個人の能力差・経験差によっても違いはあります。
したがって同種のメンバーが数人在勤していれば、そのうち1人をリーダーにすると業務のコントロールが容易になるのです。